昨日に続きまして、お勉強会2をお届けします。ランチの後は、ビショップ博物館に行きました。人生の大先輩で、ハワイ州観光局でもカルチャーコミッティの一人である浅沼さんに案内していただくことになりました!通常30分ほどのガイドツアーも大拡張していただき2時間、たっぷりお話を聞かせていただきました!!ありがとうございました!
カヒリルームではハワイ王国の歴史を学びました。午前中に行ったエマのサマーパレスではカメハメハ1世は21人のお妃がいたと聞き(本当は28人だった?)、こちらの博物館では4人の王妃のみが年表に載っていて。。一体どちらだったのか?は謎ですが、興味深い話をたくさん聞きました。
ハワイアンホールでは1階から3階まで見せていただき、3階では王室の話を多く聞かせていただきました。ここにはリリウオカラ二女王の作ったフラッグキルトが展示してあります。カメハメハ大王のゴールデン・コロークという黄色の鳥の羽で作られたマントも展示してあります。
そしてその週にニュージーランドから届いた素晴らしい赤と黄色のクロークとヘルメットの展示も始まりました。(私たちは間に合いませんでしたが、佐和子が再び訪れ、写真を撮ってくれました)。1778年にキャプテン・クックがハワイ諸島を発見し、1779年にカメハメハ1世のおじさんであり、当時ハワイ島の王様がキャプテン・クックにこの2つを贈りました。それがイギリスに渡り、その後ニュージーランドの博物館に保管され、このほど237年ぶりにハワイの地に戻ってきたのです(ずっとあるということではないらしいですが)。ハワイアンの人々にとってはかつてなかった出来事で、ビショップ博物館に到着した時は、感動の渦に包まれたそうです。浅沼さんもそこの居合わせたそうですが、かつてない賑やかさだったそうです。私も早く本物を見てみたいものです。しばらくは展示されているとのことなので、機会があれば是非見に行ってくださいね!
ガーデンにはオアフ島の花イリマ、ハワイ州の木であるククイ、伝統植物のウル(パンノキ)、ハラなどなどたくさんハワイの植物も見ることができます。何回行っても新しい発見があります。浅沼さん、本当に長いガイドをありがとうございました!
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