ハリケーンの後。

奇跡的にカイルアコナはハリケーンの影響がほとんどありませんでした。ハリケーンは結局２２年振りにハワイ諸島に上陸しました。ハワイ島のヒロの南に上陸しましたが、ハワイ島の大きな山ーマウナロア、マウナケアーに阻まれ、勢いをほとんどなくしてしまい、後は粉々な感じになってしまいました。ハワイ島の大きさを感じましたが、火の女神マダム・ペレが魔法をかけたようにも思えます。ただ、ヒロの北の方のプナ地区では停電が続いている場所も多く、木がなぎ倒された場所も多かったらしく、亡くなった人はいないようですが、早く復興ができるといいですね。

 

 

そして１日おいた今日はこんなに快晴でした。コナからワイコロアへ行く、水平線も地平線も見えるくらい広い土地が広がります。

 

 

 

 

 

ワイメアではファーマーズマーケットが行われていましたが、時間が遅かったせいか、ハリケーンのせいかで人もベンダーも少なかったです。

 

 

 

 

 

そしてワイメアからハヴィまで山の道をドライブしてみました。牧場が何個もあり、牛や馬が多かったことにびっくりしました。その間雲の中を通り抜け、ハワイではないような風景の中、陽が出ると、このような素晴らしい景色が目の前に広がりました。

 

 

 

 

そしてハヴィに着き、少し進むとカメハメハ１世のオリジナルの像があります。このカパアウの像は一度ヨーロッパより船で送られてくる間に沈んでしまった１体目のカメハメハ像です。２体目がオーダーされ、すでにホノルルに送られている時に、奇跡的に海中より見つかり、カメハメハ１世の生誕地の近くであるこの土地におかれる事になりました。ホノルルのカメハメハ像の顔とはちょっと違いますよね。皆さんも一度はこのオリジナルのカメハメハ１世像をご覧下さいね！